多汗恐怖の人のための呼吸法

汗や臭いの治療をしている五味クリニック院長の五味常明先生が提案している呼吸法があります。

 

呼吸は精神状態にも影響を与えるので、正しい呼吸法をマスターすれば、汗がある程度おさまることがあるそうです。

 

 

 

ゆったりと深い呼吸をしていると脳波がアルファ状態という心が落ちついた状態になります。

 

 

もっと安定した呼吸を続けるとうとうとした催眠状態に移行して脳波はシータ波になります。

 

 

まずは脳波がアルファ波になるような深呼吸をマスターしましょう。

 

 

 

  • 呼気 
  • おなかを引っ込めるようにして古い空気を吐き出す

     

  • 吸気
  • おなかの筋肉をゆるめて自然に空気を取り入れる

     

  • 保息
  • そのまま息を止める

 

 

 

まず、正座するかあぐらをかいて座ります。

 

息を軽く吐き出します。(全身の汚いものを吐き出す気持ちで)

 

吐き出した反動でおなかが膨らんで、自然に空気が入ってきます。
このとき、頭の中で拍子をとります。

 

そのリズムは履くときの長さを2としたら、吸うときに1の長さにします。
(4秒で吐いたら2秒で吸うという感じです)

 

これができるようになったら次は息を吸ってから止めます。

 

 

吐く:吸う:止めるを2:1:4の割合で繰り返します。

 

そして、慣れてきたら2:1:4のぺースのままそれぞれの時間を少しづつのばしていきます。

 

「イチ、ニ、サン」と数えていたのを「イーチ、ニー、サーン」と間延びさせていく感じです。

 

 

 

もちろんこれは無理のない範囲で伸ばしていきます。


交互呼吸法

さっきの呼吸法ができるようになったら、「交互呼吸法」もマスターしてみましょう。

 

これはヨガからきた呼吸法で心身を浄化する効果があるそうです。

 

 

  • 右の鼻を右手の親指でふさぎます。
  •  

  • そのまま左の鼻から息をだして吸います。
  •  

  • 右手を離して左の鼻を左手の親指でふさぎます。
  •  

  • 右の鼻で吐いて吸います。
  •  

  • これを何度も繰り返します。

 

鼻の穴には末梢血管というとても細い血管が無数にあります。

 

この呼吸法をすると鼻の末梢血管の血のめぐりがよくなり、全身の筋肉の血のめぐりもよくなり、リラックスにつながります。

 

 

 

 

 

パストリカ

次はパストリカというヨガの呼吸法です。

 

一秒間に一回から二回のペースで「ハッ、ハッ」と連続的に50回くらい繰り返します。

 

 

息を吸うことは意識しなくて大丈夫です。

 

息を吐いたあとに自然に入ってくるのにまかせます。

 

 

 

この呼吸法は意識の奥深く沈んでいる潜在意識を活性化させます。

 

3つの呼吸法で

この3つの呼吸法はだいたい2週間から3週間でマスターできます。

 

この呼吸法だけで汗がぐっと減る人もいます

 

 

呼吸法をマスターしたら簡易式の自律訓練法に移ります。

 

この呼吸法だけで汗が減った場合は自律訓練法は必要ありません。